貴社にとって重要な特定アカウント向けのABMは、新規顧客開拓のみではなく既存ビジネスの拡大やリテンションを目的とします。対象企業や産業に関する深い洞察を基に、メッセージやプログラムを高度にカスタマイズして提供します。
ABMはその性質上、貴社のマーケティング部門よりは営業や顧客サービス部門とより密接な連携を必要とします。
● 単発ではなく中長期で、複数のプログラムを織り交ぜ計画します。通常は9ヶ月から24ヶ月のマイルストーンを策定し、状況の進捗に合わせてローリングで計画をUpdateしてプログラムを実行します。
● 弊社単独ではなく貴社アカウントチームと共同で計画を立案して実行します。
● 対象企業は単独の場合、グループ企業全体を対象とする場合、産業クラスターで行う場合の3パターンがあります。
● プログラム費用は個別見積となりますが、他にリテーナー・フィーが必要です。(SOWに応じて月額20万円から)
ビジネスデシジョンはABM戦略を貴社と共同で計画し、下記3つのプログラムを提供しています。
長期にわたる顧客のエンゲージメントでは担当者による"点"の関係維持に加え、"面”をカバーする施策が重要になります。とくに顧客が数千人から数万名の従業員を抱える大企業の場合、このような施策が不可欠になります。当社では以下のようなDigital ABMでクライアントの顧客関係維持・強化を支援しています。
顧客にとって重要なビジネスアジェンダに関する貴社のニュースを顧客一人一人にパーソナライズされた文章で貴社担当者のメルアドから定期的に代行発信
短い隙間時間(3~5分程度)で視聴可能な特定顧客向けWebinar。メルマガにもCTA(Call to Action)として埋め込みます。
顧客が貴社サイトにアクセスした際に顧客にとって重要なビジネスアジェンダに関する貴社のメッセージとソリューションをサイト前面に打ち出す自動化を行います。
ABM対象の顧客がどのように貴社Webサイトに来訪しているのかをモニターして分析を行います。
顧客のビジネスの課題解決やビジョンの実現について顧客と共創(Co-Innovation)関係を築くことは顧客関係の深化に直接寄与します。当社では以下のようなCo-Innovation ABMによりクライアントの顧客との共創関係構築を支援しています。
PlanだけではなくMake/Doを重視するスタンフォード大学のデザインシンキングメソッドに基づくワークショップの企画運営。
会場の選定からテーマに適したツール類の準備、ワークショップファシリテーション、講師の招聘などを支援します。
ワークショップ実施期間は最短で半日から可能ですがビジネスデシジョンでは終了後懇親会付き丸1日からをお勧めしています。
専門的なSW言語を使用することなくDXを実現できるNo/Low Codeツールを活用してプロトタイプ実装まで含めたイノベーションアイデアを競う共創ハッカソンは、とくに若い世代のエンゲージメントに有効です。
三菱地所が運営するInspired Labや会津のAiCTコンソーシアムなどへの共同参加をファシリテーションし、Co-Innovationが持続するための運営を支援します。
意思決定を司る顧客エグゼクティブのエンゲージメントは全ての企業のトップ・プライオリティです。当社では以下のようなHigh-Touch ABMにより顧客エグゼクティブとのインパクトのあるエンゲージメントを支援しています。
提案書などのビジュアライゼーションとパッケージング、長く印象に残るノベルティ、ミーティング会場の機器やネットワークとの接続調整など
顧客エグゼクティブにとって日程調整が最も容易なのが朝食もしくは週末です。顧客にとって重要なアジェンダに精通した外部ゲストスピーカーを招聘し、講演後に貴社エグゼクティブと共にQ&A/ディスカッションを行いアジェンダへの対応戦略を共有します。オフサイトオプションとして女子プロを招くレッスン付きゴルフも可能です。
CES, Hannover Messe, MWC, Sibosなど各産業にとって重要な、先進イノベーションを実地体験できる展示会視察ツアーをガイド付きでコーディネートします。顧客が未だ接点を持たない出展企業エグゼクティブとのミーティングや訪問、海外Innovation施設の見学コーディネーションなども同時に可能です。